ゲームUIのこと

ゲームUIのデザイナーが、気になったことを時々書きます。

CEDEC2018 ゲームUI系セッション

CEDECでセッション情報第一弾が公開されました。
まだ日程が出ていませんし、追加セッションもあるかと思いますが、思ったよりUI系のセッションが多かったため勢いでまとめてしまいました。
去年はUIメインが5本ほどだったのでどうやら今年は少し多くなりそうです。

詳しくは詳細にて

 

明快で軽快なUI 『Nintendo Switch 本体機能』の制作事例

https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/162

このセッションでは、「明快で軽快なUI」をめざした背景と、実現にむけたデザイナー・サウンドデザイナー・プログラマーの取り組みを、事例を交えて紹介します。

去年のゼルダからだいぶ数が減りましたが、いや、むしろ今年はこの1本だけに絞っていると考えるとどこまでの話が出てくるのか楽しみです。
エンジニアやサウンドの方もいるということで、そこは去年のような表現と実装がセットになった講演形式になるのでしょう。
個人的にもSwithのSEなんかの話がとても楽しみです。


どうでもいいですが、このツイートがやけに伸びたので、皆さん任天堂が楽しみな模様です。
CEDEC参加はできなくても、有料のオンラインアーカイブが今年もあると思いますので、そちらで見るって手段もあります。

 

D×2真・女神転生リベレーションでの新しいUIデザイン制作方法の試みと発見

https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/37

組織の新しい方向性とUIデザインの表現幅を広げるため、新たにユーザーテスト法とアイトラッカーカメラを交えた調査をプロジェクトに導入いたしました。

ラッキングなど用いた事例はゲームではとても少なく、それがどのような効果を発揮したのかとっても気になります。

 

ソーシャルゲームで表現するディープな世界観

https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/135

本セッションではSINoALICE -シノアリス-のUIデザインで、特に世界観表現に拘ったポイントを開発、運営時の資料と共に紹介します。

去年末のゲームUI/UX勉強会にて登壇した内容は、ゲーム世界では珍しい引き算でミニマルなデザインがどういった経緯で決まっていったのか、わかりやすいものでした。
今回もそのような話が聞けるのでしょうか。楽しみです。

 

ゲームUIラウンドテーブル

https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/194

このラウンドテーブルではゲームUIに話題を限定することで、今まで話すことが難しかった課題や解決策を共有する場となることを狙いとしています。

主催しております。概要の通りで、ゲームUI界の寄合所のように皆さんのお役に立てればと思い応募しました。

 

プリンセスコネクト!Re:Dive 制作事例 ~UIを高速かつ高品質に作るためのプロトタイプ開発のススメ!~

https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/116

高品質なUIを短期間でデザインするための手法と、UIデザインのプロセスを高速化するための組織的な取り組みの2つを紹介します。具体的に、Adobe Animate CCや内製ツールを用いたプロトタイプ制作例を示しながら、「UIデザイナー以外の目線のレビュー」を組み込んだモックアップクロスレビューの考え方の解説をします。"

サイゲさんは去年も似たようなテーマで講演されていましたね。去年の内容はPSDをリンクさせることで全体構造と部分の両立やモーション作業の高速化などがテーマでした。個人的には去年のものはUIデザイナーが1人でないと成り立たない仕組みだったので、それの複数人版の話があったらいいなと思っています。

 

新規ゲーム立ち上げ時にUI・UX特化エンジニアをアサインするべき理由 〜戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDにおけるUI作成の高速なワークフロー〜

https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/48

本セッションでは、UI・UX特化エンジニアをアサインした場合のワークフロー、活かすためのフレームワークの作り、求められるスキルを説明し、新規ゲーム立ち上げ時におけるUI・UXエンジニアの重要性についてお話致します。

これはデザイン系のセッションではないですが、テーマ的に気になりました。
立ち上げ時の座組による影響は計り知れないですから、どういったメリットがあるかデザイナーとしても知っておくべきです。

 


あとは雑感

・去年よりもUIそのものを扱うセッションは増え、ビジュアル〜テストまで幅も広い
・アニメーション・モーション系が少ない模様
・去年多かったVR系が皆無・・・?(むしろ今年こそスタディを聞きたかった)